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産卵前のスケトウダラからとれた卵巣(タラコ)を塩漬けにしてたものを明太子といいます。この明太子を特製の唐辛子だれに漬け込み、じっくりと熟成させたものを辛子明太子といいます。「辛さ」が特徴です。![]()
スケソウダラ(介宗鱈)とも呼ばれ、タラ目タラ科の魚です。マダラに比べると体は細く小さいですが、それでも最大体長90センチ、体重1400グラム前後まで成長するものもいます。下顎が上顎より突き出ていて下顎に口ひげがあるのが特徴です。山口県以北の日本海、茨城県以北の太平洋、ベーリング海等の北太平洋に広く分布していますが、最近では日本近海の漁獲量が減少し、アメリカやロシアからの輸入が増えています。![]()
お隣韓国ではスケトウダラを「明太(ミヨンテ)」といいます。日本ではこれを「メンタイ」と呼び、明太の子(卵)だから「明太子」というわけです。地元福岡では「めんたい」とか「からしめんたいこ」と呼ばれていますが、「辛子めんたいこ食品公正取引協議会」では、 「からしめんたいこ」と呼ぶように統一されています。
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スケトウダラの卵は一尾のメスのお腹に「二つの卵が一対」で入っています。一つのお腹の中にある卵なので二つ合わせて「一腹」(ひとはら)と数えます。大きさによっても違いますが一腹の中に20万~200万個位の卵の粒が入っています。生の卵はとてもやわらかくトロンとしています。一粒一粒を包む膜がごく薄い為、生のまま食べても明太子のようなプチプチ感はありません。
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辛子明太子のおいしさの要素に「プチプチ食感」があります。やわらかい卵がどうしてプチプチ明太子になるのか?その秘密は原料たらこを漬込む塩水と温度と熟成時間にあるのです。生の卵を塩水に漬込むことによって、塩分が卵核に浸透して中の水分を排出します。同時に卵膜を構成するタンパク質が変化して硬くなるため、あのプチプチ感が生まれてくるのです。![]()
味の決め手はなんと言っても「良い原卵」です。また、かせない材料と言えばなんといっても「唐辛子」中南米の高地が原産地です。「唐辛子」といえば「辛い」というイメージですが、辛味種と甘味種に分類でき世界中で500種以上が栽培されています。日本でも50種程が栽培されていましたが、最近は海外からの輸入が増え国内での栽培種は減少しています。本鷹唐辛子、三鷹唐辛子、房が大きく甘めの八房唐辛子、赤くて辛い鷹の爪などがあります。旬は秋10月から11月にかけて。多種の唐辛子をブレンドして「秘伝の辛子だれ」に最適な「独自の唐辛子」を作っているんです。「秘伝の辛子だれ」で辛子明太子の「辛さ」と「旨み」、「風味」が決まってきます。「漬込む時間」や「温度」も大きな決め手となります。
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博多明太郎では、熟練した職人さんが全てを最高の状態に保たれるように
厳しい目で管理をして、美味しい明太子・辛子明太子として、お客様の食卓へお届けしています。


